■通信教育は、『“ある条件”を満たした場合』に限り、効果があります。
つまり、必ず効果があるわけではないので、お申し込みになる前に、実際にはいくつか、
考えるべきことが出てきます。
多くの人がしている誤解が一つあります。
その誤解とは
“「どんな成績の生徒さんにも、効果がある」という思い込み”
です。
まずお子さんが、「学校の授業が理解できていない」場合、
通信教育によってそれが克服できるかというと、残念ながらそれは難しいと思います。
なぜなら、中学生は通常、文字(文章)だけの説明は苦手だからです。
添削タイプの通信教育は“文字情報”で送られて来ますので、
中学生にとっては“文字情報”=「分かりにくい」と感じてしまうのです。
そもそも、通信教育の教材というのは主に、
すでに学年平均点(偏差値50)を取れている生徒さんが、
「学校の授業は分かっているけれども、もっと練習したいので」申し込む
という前提で作られていますから、
勉強が苦手なかたには、“使いこなせない可能性が高い”のです。
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